ホーム > SEO対策大阪のパンダくん > SEO対策でリンクがダメなわけではない
まっとうな外部リンクはペナルティにならない
最近のSEO対策において、リンク対策はすっかり悪者になってしまいました。
これは今までの歴史を振り返れば、半分正しいのですが、リンク=悪は間違った解釈です。
上位表示を目指すんやったら、正しいリンク対策を身に付けましょう。
(今でもありますが)ポータルサイトがカテゴリーごとに分けたリンク集(データベース)を持っていました。
検索エンジンもディレクトリ型のエンジンを採用しており、そのデータベースにアクセスして情報を収集する形からSEOのリンクの歴史は始まりました。
リンク対策の主流は外部リンクを数多く集める事でした。
つまり、リンクであれば何でも良かったんです。
とりあえず、数さえ稼げたらそれでええという時代でした。
当時、私の会社に電話営業をしてきたリンク業者さんもハッキリそう言ってましたね。
今でも覚えてます。
私は、当時からコンテンツ重視のSEO対策で1位を獲得していたのですが、「その位置をキープする為にも念押しでリンクしませんか!」と毎週の様に、いろんな業者さんから電話がかかって来ていました。
リンク対策における悪しき習慣、悪しき考えがはびこった時期と、私は思っています。
Googleはついにこの悪しき習慣を排除する為、ペンギンアップデートを開始します。
これにより、悪質なリンク対策を行っていたサイトは、ペナルティを受けるようになりました。
その後、SEO対策は、ペンギンアップデートをかわすかの様に、自前の衛星サイトを複数所有し、そこから自作自演のリンク対策を行う手法が広がったりもしました。
しかし、現在はこの手法もペナルティを受ける可能性が高まり、利用されなくなって来ています。
今は、質の高いリンクだけが評価される様になって来ました。
2016年9月23日を最後にペンギンアップデートはリアルタイムに変更され、より関連性の高いリンクが重要になっています。
SEO対策により自社サイトを上位表示させたいんやったら、リンク対策は絶対に必要です。
より多くのリンクを集める事自体は、今でも重要項目です。
これはなんも変わってません。
じゃぁ「ペンギンアップデートの前後で何が変わったんか?」と言うと、リンクの質が変わりました。
「質」って言われても何の事かわからへん?
そういう人もおると思いますので、もう少し説明します。
質とは「自社サイトに関連のあるサイトからのリンク」が重要視され、関係のないサイトから沢山リンクを受けていると、ペナルティの対象となる。
と言う意味です。
※2016/9/23以降、ペンギンアップデートがリアルタイムに変わり、関連の薄いリンクはカウントされなくなりました。
例えば、英会話スクールのサイトなら、「英会話のポータルサイト」「英会話の専門サイトや専門ブログ」「英会話スクールの立地している地域サイト」「英会話の団体や協会」等からのリンクが質の高いリンクです。
質が低いリンクは、英会話スクールでありながら、「洋服屋さん」「バイク屋さん」「パン屋さん」など全く関係のないサイトからのリンクです。
これでは検索順位が落ちてしまいます。
昔は関係なく、一定の評価を受けていたんですが、ここが大きく変わりました。
だから、今は自社に関連のある質の高いリンクをせっせと集めて行かなくてはなりません。
頑張りましょう!